【記録17】ー魔法のコトバー
今日は、勉強に悩める子どもたちを、一気にやる気にさせる”魔法のコトバ”をご紹介します!
本日の主人公は、中学2年生の男の子。
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今日は定期テスト対策である、土日講座。
その時に行なった、英語の教科書本文暗記テスト。
同じクラスの子と勝負したら、負けてしまった。
「結構頑張ったのにな。」
その後、数学担当の先生による、ワークチェック。
「やべ、まだ終わってない。」
もちろん、担当講師から叱られます。
「今日はついてないや…。」
そう考えていた生徒に、数学の担当講師は、励ましの言葉をかけました。
「変わらなきゃ…!」
担当講師からの話を聞いたその生徒は、夜遅くまで、テントルにいることが出来るギリギリの時間まで勉強をして帰りました。
その様子を見て、帰りが遅くなることをご家庭に連絡をしたところ、
「そんなに遅くまでやると思っていなかった。22時前には帰ってくると思っていました。」
とお話をいただきました。
しかし次の日、土日講座に遅刻すると連絡が入り、理由を尋ねたところ
「夕方くらいに伺います。」
とのこと。
何かあったのかと心配になりましたが、数時間後ご両親で来校され、
「実は、今日13時前まで頭を悩ませながら、ずっと勉強していたんです。こちらの判断で少し休ませてから行かせました。遅刻させてすみません。ただ、最近塾にも積極的に行くようになったし、家でも勉強しているので、先生がどんな魔法の言葉を使ったのかわかりませんが、すごい変わってきています。」
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いかがでしたでしょうか?
確かに担当講師の声かけで、その子の行動が変わったことは事実です。
ですが、その言葉の中身よりも、その生徒が
奮起するきっかけ
を作ってあげることが出来た。
それこそが、”魔法”だったのかなと感じる出来事でした!
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