【記録20】ー投げ出したいー
上手くいかない。
投げ出したい。
そんな時、あなたならどうしますか?
今回ご紹介するのは、テストで思うような結果を出すことが出来なかった、中学1年生の男の子。
「こんなに頑張ったのにどうして。」
「やっぱりやっても出来ない。」
そうやって逃げ出したくなってしまう気持ち、私達もよく分かります。しかし、そこでやめてしまうのは非常に勿体ないです。
私達は、何かの目標に向かって努力をしたとき、
それを達成した時の自分
を想像します。
テスト勉強をするテントル生達であれば、高得点が取れて喜んでいる情景ですね。
頑張って、想像していたような結果が生まれれば、もちろん嬉しいですし、次へのモチベーションにもなります。ですが、目標に向かって頑張ったにも関わらず、結果が付いてこなかった場合はどうでしょうか。残念ながら「よし、次も頑張るぞ」とはならないことが多いのではないかと思います。
特に小学校、中学生、高校生。段々と大人には近付いてはいるものの、考え方はまだまだ子どもです。
そこで、今回のケースでは、あらかじめお母さまと面談を行い、その子のこちらでの頑張りと予想される結果をお伝えして、テスト返却後はご家庭とテントルの双方からフォローを入れることを決めました。
テスト返却後、想定していた通りその生徒は、思うような結果を出すことが出来なかった自分に苛立ち、投げ出しそうになってしまいました。ですが、すかさずフォローを入れてあげたことで、早い段階で次のテストへ目を向けてもらうことが出来ました!
子どもたちの成長の途中経過を見逃さず、一緒に成長していきたいですね!
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